内容紹介
著者は大学病院でがんの外科医をしていました。
しかし、最新のがん治療をおこなっても、
患者さんのがんは治らず、命を救うことができません。
現代医療に限界を感じた著者は、食事療法などの
「薬や医療に頼らないで病気を治す方法」を模索します。
そしてついに、画期的な方法を発見しました。
しかもそれは、誰でもすぐにできて、手間もお金もかかりません。
著者は言います。
「頭の中を変えるだけで、病気は自然と治る方向に向かう」と。
すべての人の身体には「治る力」が眠っています。
本書では、「治る力」を目覚めさせる方法として、
「治る」口癖、「治る」食べ方、「治る」生活習慣などを紹介。
毎日の生活ですぐに実践できることばかりです。
さあ、あなたも「動物脳」を解放し、健康を手に入れてみませんか?
著者について
田中 一(たなか・はじめ)
きのくに漢方クリニック院長、医学博士(元外科専門医)。
21世紀の医療医学を考える会 e-クリニック・スタッフ医師、
ゲートタワーIGTクリニックがん総合外来担当、JAわかやま産業医、
和歌山YMCA国際福祉専門学校介護福祉科講師、伊賀有機農業推進協議会顧問。
1970年、和歌山県生まれ。94年、和歌山県立医科大学卒業後、第二外科(消化器外科)入局。
手術、化学療法などの標準治療、がん免疫療法の研究に携わるなかで、免疫力向上の重要性を痛感。
和歌山県立医科大学大学院卒、米国Vanderbilt大学医学部研究員(腫瘍免疫学部門)、
国立南和歌山医療センター外科を経て、2004年、赤目養生所所長に就任。
08年、きのくに漢方クリニック開設。
食養生・心の養生・漢方を柱に、免疫力を自然な方法で高めることにより、
がん、アトピー、自己免疫疾患など、あらゆる難治性の患者さんを治療する一方、
「病気が治る人を増やす」ことを主なテーマに幅広く講演活動を行っている。
<所属学会>
日本外科学会、日本東洋医学会、日本癌治療学会、日本ホリスティック医学協会ほか。