月別アーカイブ: 2018年10月

添加物は全ていらない?

余計なものは入れないでも必要なものある

「添加物はできるだけ摂りたくない」そんな皆さまの声が反映されて
出来上がったものが「E-CLINIC ONE」のベースサプリです。

しかし・・・
形状を保つためや成分のバランスを均一化するため、
また酸化をできるだけ遅らせるためなど、
製品の質を高めたり安定化させるには、賦形剤は必要です。
もちろん安全性の高いものを選んで使用しています。


 

■「E-CLINIC ONE」シリーズで使用している添加物

添加物 表

(1)    還元麦芽糖水飴
 成型のために使用。硬度、崩壊性、味、等を考慮し適したものを選択。
(2)    デキストリン
 原料(ブロッコリースプラウトエキス、ブドウ種子抽出物)に含まれている賦形。
 ※難消化性でキスとリンはとうもろこし由来
(3)    未焼成Ca
 ホタテ貝殻の粉末
 ※カルシウム供給源としては、他に乳酸カルシウムや
 コーラル(珊瑚)カルシウムや卵殻カルシウム等がある。
(4)    HPC
 結合剤として使用
(5)    甘味料(ステビア抽出物)
 天然原料由来の高甘味度甘味料
(6)    ステアリン酸カルシウム
 滑沢剤として使用。顆粒の流動性向上のためにも使用。
(7)    加工デンプン
 原料(d-α-トコフェロールパウダー)に含有。
(8)    微結晶セルロース
 成型のための添加剤。硬度を出すために使用。
(9)    ゼラチン
 被膜原料。(豚由来)
(10)    グリセリン
 被膜原料。(ヤシ、パーム、菜種、ひまわり等が原料)
(11)    カラメル色素
 被膜着色用の色素。
(12)    HPMC
 ハードカプセルの原料
(13)    HPC
 造粒用のバインダー(粉と粉を結合させ顆粒を作り易くする為)として使用。
(14)    ジェランガム
 ハードカプセルの原料。
(15)    着色料(二酸化チタン)
 ハードカプセルの原料。
(16)    ケイ酸カルシウム
 結合力、流動性向上のために使用。

 

価格だけで選ぶ?

その差は栄養素の量や質、配合比率

「E-CLINIC ONE」は、栄養保険の考え方をもとに、
日本人に必要な栄養素の要件を満たすため、
医師により品質や量が吟味されたサプリメントです。
コンビニなどで見かけるものに比べ、高いと感じるかもしれませんが、
その差は含まれる栄養素の量や質そして配合比率と言えます。

 <栄養保険>
必要な栄養素を食事のみで補おうとすると、多くの手間やコストがかかります。
それなら、食事に気を遣いながら、「ベースサプリメント」で不足分を補うやり方が合理的です。

 


 ■ 「マルチビタミン・ミネラル」こだわりの配合

含有量比較W

<ポイント>


■ビタミンB群
エネルギー代謝に必須! 少し多めに バランスよく

■ビタミンD
多くの代謝にかかわるスーパービタミン

■ビタミン様物質
活動的な人や高齢者は 特に補っておきたい

■カルシウム
マグネシウムやビタミDとのバランスが大切

■亜鉛、クロム、セレン
いずれも普段の食事からでは不足がち

■ファイトケミカル
できれば5種類以上、合わせて200~500mg以上確保

ビタミンA
βカロテンで摂るのがベター
※ビタミンAを入れず、βカロテンを5mg配合しています。

ビタミンK、鉄&ヨウ素
栄養保険としては不要
 ※ 鉄 … 必要な方は別で摂取  ※ ヨウ素 … 海藻を摂る日本人には不要

 

含有量比較表

まだ天然にこだわる?

天然(素材)が良くて合成(素材)が悪いというのは誤解


体内の構成物質や代謝物質は(栄養素も含めて)すべて化学物質で、
この化学物質の由来は天然であっても合成であっても、
構造も働きも(毒性があれば毒性も)全く同じです。

 


 

天然_合成

 

天然由来でも有害なものは多々あります(稀ですが農薬や
重金属で汚染されているケースも報告されています)。

すべて天然素材で製造されたサプリメント(最近はほとんどありません・・・
すべての素材を安全な天然資材で確保するのはほぼ不可能です)は、
聞こえはいいのですが、ロット差も大きく、何よりも製造コストが割高になります。

いっぽう、適宜化学合成の栄養素も取り入れたサプリメントはロット差がなく、
製造コストも(天然由来に比べると)低く抑えることができますし、安全です。

ちなみに、天然由来のメリットを挙げるとすれば・・・、夾雑物(ファイトケミカル
などがどうしても含まれる)が含まれ、それが体にいい働きをすることが考えられます。

ただし、それは、あえてファイトケミカルを別に加えることで十二分に補える
メリットなので、何が何でもすべて天然素材由来・・・にこだわる
必要性は全くないのです。