月別アーカイブ: 2017年8月

『 E-CLINIC ONE 』の公式サイト

eクリニックSHOPで取り扱っている。

eクリニック監修のベースサプリメント
『 E-CLINIC ONE 』の公式サイトが立ち上がりました!!!
⇒ http://ecl-bz.jp/

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『 E-CLINIC ONE 』のベースサプリメント
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「健康貯金&栄養保険」をキーワードに
「一緒に学んで元気で長生き」を目指す、
eクリニックの考え方に基づいたサプリメント。
普段の食事では補いきれない栄養素を補完します。

◎マルチビタミン・ミネラル』
 ~代謝を円滑にして、生命維持に必須~

◎オメガ3
 ~動脈硬化、がん化、老化、うつを防ぐ~

◎プレバイオティクス
 ~腸内環境を整え、免疫力を高める~

eclbiztop

 

詳しくは、公式サイトをご参照ください。
http://ecl-bz.jp/

『HDLコレステロール』値を高めると得をするって知っていますか?

4. 『HDLコレステロール』値を高めると得をするって知っていますか?

HDLコレステロール値は意識すれば増やすことができるんです。

前回、HDLコレステロールの値が高いほど動脈硬化になりにくく、したがっていろんな病気にもならずに元気で長生きできる確率が高いとお話をしましたが、実はこのHDLコレステロールは増やすことができるんです。
今回は健康長寿の1つの指標になるHDLコレステロール値の高め方をお教えしましょう。

HDLコレステロール値を増やす方法は次にあげる4つです。

 まず1844286つ目は、運動です。
この方法は有名ですのでみなさんもよくご存知だと思います。

運動すればするほどHDLコレステロール値は上昇します。・・・逆にHDLコレステロール値が低い人は運動不足だということが言えます。

動脈硬化を極力少なくしたいと望むなら、少なくともHDLコレステロール値40mg/dl以上になるよう、そんな運動習慣を身につける必要があります。

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2つ目は、食事です。
結論から云うとケトン食がいいんです。というのは、ケトン体(βヒドロキシ酪酸)の血中濃度がある程度高くなると(0.7mM程度)、HDLコレステロールが増えることがわかっているからです。

ケトン体は、ケトン食を実践すれば(糖質を1日に50-100g以下)、簡単に血中に出てきますし、ケトン食には他にもいろいろ健康度を高める効果があるますので、やってみる価値はあると思います。


suppliment_vitamin3つ目も食事ですが、それはビタミンB3(ナイアシン)を摂ることです・・・
(実際にはマルチビタミンを摂ることになりますが)。

ベースサプリを摂りビタミンB3をしっかり確保すればHDLコレステロール値の上昇が期待できます。


img197-064つ目は、腸内環境を整えることです。
これは最近の知見ですが、腸内環境が整っていると、食物繊維が腸内細菌で発酵されて短鎖脂肪酸の酪酸が産生され、この酪酸が(おそらくHDLを高めることによって・・・このあたりはまだよくわかっていない部分もありますが)動脈硬化を防いでいると考えられています。

腸内環境と動脈硬化・・・、一見関係が無さそうに思われますが、実は深い関係にあることがわかってきたのです。

よく耳にする「コレステロール」ですが
HDLコレステロール・・・善玉コレステロールと
LDLコレステロール・・・悪玉コレステロールとあり、全く異なります。

健康長寿の1つの指標になるHDLコレステロールを日々の習慣から高めていきましょう。

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文責: 岡本 裕

>> 《シリーズ》ドクターにきく!!

オイルサーディンのアヒージョ

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【イワシ・プチ情報】

漢字では「鰯」、つまり魚へんに弱いと書くのですが、、、
それは、鮮度が落ちるのが早く、水揚げするとすぐに弱ってしまうことからです。

含まれる栄養素は、たんぱく質、ビタミンA・B・D・E・K、葉酸、カルシウム等で、特にビタミンB群やビタミンEは非常に豊富に含まれております!
女性、とりわけ妊娠中や授乳中の方は、積極的に摂ると良い食品のひとつと言えるでしょう♪

また、カルシウムなども豊富で、それらの吸収を助ける働きをするビタミンDも同時に含まれているため、イワシひとつで丈夫な骨や身体を作ってくれる優秀な食材です!

また、DHAやEPAも、もちろん大変豊富に含まれています。

>> 「にじゅうし節気旬レシピ」

Q73.温冷浴は「湯」と「水」を交互に繰り返し、最後は「湯」??

クイズ

 

温冷浴は「湯」と「水」を交互に繰り返し、最後は「湯」??

答え

 

 NO

解説

 

温冷浴とは、自律神経を刺激することにより、血管循環を促進し、新陳代謝を活発にします!

「湯」と「水」と交互に繰り返し、最後は「水」で締めです♪
※家庭では水用にシャワーで代用してください。

温度は… 湯温は38°から40°、水温は15°から20°以下
回数は… 3から5回で疲れない程度にしてください<(_ _)>

入浴効果作用

 

そんな入浴にオススメの製品は >> こちら

油断大敵!!その油・・いいもの?悪いもの?(2)

先回は飽和脂肪酸の話でしたが今回は不飽和脂肪酸について。不飽和脂肪酸は、「一価不飽和脂肪酸(オメガ9)※1」と「多価不飽和脂肪酸(オメガ6、3)※2.3」に分けられ、体内で合成されない多価不飽和脂肪酸は『必須脂肪酸』として食事から摂る必要性があります。

脂肪酸

オメガ9は、酸化しにくく熱にも強いので適度に加熱料理に利用するのがお薦めです。オメガ6は、オメガ3とともに必須脂肪酸で酸化しやすく、摂り過ぎるとアレルギーや生活習慣病リスクを高めます。

逆にオメガ3は積極的に摂取することでアレルギーの改善や動脈硬化の予防、脳の活性化、炎症を抑える効果などが期待されます。

オメガ3は積極的に、オメガ9と中鎖脂肪酸は適度に、オメガ6と長鎖脂肪酸は控えめに。

※1 「オレイン酸」:オリーブ油、なたね油
※2 「リノール酸」:大豆油、コーン油、紅花油(高リノール酸)など
※3 「DHA、EPA、αリノレン酸」:クリルオイル、魚油、亜麻仁油など

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茄子とピーマンの酢味噌和え

茄子とピーマンの酢味噌和え

にじゅうし節気旬レシピ

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【ニンニク・プチ情報】

にんにく特有の臭いの元となっているアリシン
このアリシンが、ビタミンB1と結合して出来るのが「アリチアミン」(活性持続性型B1)です。

「アリチアミン」はビタミンB1単体の時よりも・・・・、吸収率が高く、
血中に留まっている時間が長いため、糖のエネルギー代謝が向上し、
その結果、疲労回復や体力・スタミナの増強に高い効果が得られます!

アリシンやその他の硫化アリル類には殺菌・抗菌・抗ウイルス作用があり、風邪だけではなくインフルエンザの予防効果あることが実証されていますから、強壮だけではなく風邪・感染症の予防にも有効です。

>> 「にじゅうし節気旬レシピ」

『HDLコレステロール』で何が分かるか知っていますか?

3. 『HDLコレステロール』で何が分かるか知っていますか?

あなたの動脈硬化の程度を知ることができます。

HDLコレステロールはいわゆる善玉コレステロール・・・
正確にはHDL(High Density Lipoprotein:高比重リポタンパク)に含まれるコレステロールのことです。

みなさんよくご存知の悪玉コレステロールLDLコレステロールと呼び・・・
LDL(Low Density Lipoprotein:低比重リポタンパク)に含まれるコレステロールを指し、このLDLが動脈壁にコレステロールを沈着させて動脈硬化を促進させます。

いっぽうのHDLは血管壁に沈着したコレステロールを除去して動脈硬化を改善してくれるんです。

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つまりHDLコレステロールの値は、
・動脈硬化のなりやすさ 
・動脈硬化になっている度合い
を、あなたに教えてくれているのです。

もちろんHDLコレステロールが高いほど動脈硬化になりにくく、きっと現在の動脈硬化の程度も少ないと推測できますので、心筋梗塞や脳梗塞はもちろん、認知症やがんにもなりにくいと言えます・・・ひいては元気で長生きができる確率が高くなるということになります。

ちなみに、HDLコレステロールの基準値は
HDL > 40mg/dl
ですが、より高いほうがより望ましいと云えるかもしれません。

事実、HDLコレステロール値が高いほど狭心症や心筋梗塞などの心臓病の発症率が低く、寿命も延びると報告されています。さらにHDLコレステロール値が高いほど、がん(乳がん、肺がん、前立腺がんなど)の発生率が低下することが報告されています。

次回は、HDLコレステロール値を・・・善玉コレステロールを増やすポイントについてお話します。

dr-okamoto_002
文責: 岡本 裕

>> 《シリーズ》ドクターにきく!!

Q72.理想的な睡眠を得るためにノンレム睡眠が一番重要??

クイズ

 

 理想的な睡眠を得るためにノンレム睡眠が一番重要??

答え

 

 NO

解説

 

睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠の2つのサイクルがあります。

ノンレム睡眠は、眠りにつくと初めにノンレム睡眠が現れ、脳を休める作用がある深い眠りのことです。
このとき、成長ホルモンの分泌が活発になり、体の成長や細胞などの修復を行います。

もうひとつのレム睡眠は、体は寝ている状態だけれど脳が起きている状態で記憶の整理が行われます。

個人差はありますが約90分の間隔で、ノンレム睡眠とレム睡眠が一定のサイクルで繰り返されるのが理想的と言われています。

睡眠

睡眠サイクルをチェックするアプリなどもありますし、一度ご自分でもチェックされてみては如何でしょうか(*^^)

油断大敵!!その油・・いいもの?悪いもの?(1)

「脂質(油)」はヒトにとって必要な栄養素の一つです。そして栄養素と同じように、油もそのバランスが大切なのです。

脂肪酸

油は、脂肪酸として幾つかに分類されており。
常温で固まるものを『飽和脂肪酸』、固まらないものを『不飽和脂肪酸』に分けられます。飽和脂肪酸は、炭素の結合量で短鎖、中鎖、長鎖脂肪酸に分けられ、短鎖脂肪酸の多くは腸内細菌により酪酸、酢酸などとして産生されます。

中鎖脂肪酸(MCTオイル)は、優れた消化吸収能力を持ち、過剰脂質になる心配がなく、エネルギー源としても活用できます。控えたいのは体内で固まりやすい長鎖脂肪酸で動脈硬化や高脂血症などの生活習慣病の一因になります。(つづく)

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