「オプティマルヘルス」とは、今欧米で流行っているダイエット法である。
No
オプティマルヘルスとは、健康は自分でつくるという考え方に立ち積極的に健康づくりに励むという発想から、「病気ではないのが健康である」という考え方ではなく、老化を最小限に食い止め、身体的にも精神的にも最高・最善の状態をつくることである。
病気でなければいいという「ヘルス」の考え方では、ビタミンやミネラルは、欠乏症にならないだけの栄養所要量を摂っていれば良い、というものでした。例えばビタミンCなら50mg、これが欠乏症にならない最低量であり、これを摂取しておけばよいと考えられていました。そしてこれは食事で簡単に摂れる量なのです。しかし、より高いレベルの健康のためには、栄養所要量以上を摂る必要があることがわかってきました。ビタミンCなら1000mg~2000mgがオプティマルヘルスの実現のために必要であるということです。そしてこれだけの量を食事から摂ることは不可能であり、そのためにはサプリメント(栄養補助食品)を利用する必要があるのです。ヘルスという考え方を基準にするのであれば欠乏症にならない程度で十分ですが、ウェルネスやオプティマルヘルスという考え方を基準にするのであれば、サプリメント(栄養補助食品)の摂取は必要不可欠であり、かつ最良の方法であるといえ、心も身体も生き生きとしていて、人間として最高(オプティカル)の健康状態であることを示し、70歳なら70歳で作りうる最高の健康、80歳なら80歳の、50歳なら50歳の、つまりその時その時の年齢での最高の健康状態を表している言葉なのです。更に言うならば、80歳でオプティマルヘルスを実現できていないとだめであり、40歳の時も50歳の時にも同様に実現していないと、その上には成り立っていかないのです。40、50歳の時にいいかげんな健康状態であっては実現できず、全ては過去の歴史の延長線上にあります。