Q12:チョコレートは、元々は薬だった??

クイズ

チョコレートは、元々は薬だった??

 

答え

Yes

解説

 

どのお店でも当たり前に手軽に買え、その美味しさを楽しめる「チョコレート」ですが、いつ頃から食べるようになったのでしょうか?

その歴史は大変古く、ルーツを辿るとなんと4000年以上も前、紀元前の古代文明のころまで遡ります。

最初は、中に詰まったカカオ豆を生のまま食べていましたが、その後、ローストしたカカオ豆をすり潰して飲用するようになりました。

古代アステカ人やマヤ人たちの生活を記した記録書によると、当時「チョコレート」は、薬として珍重され原料のカカオ豆には貨幣としての価値もあったのだそうです。

「チョコレート」が伝えられた16世紀頃のヨーロッパでも、「薬」として利用されていた記録が残っています。
その効用は100以上も記されていたと言われ、主に滋養強壮、疲労回復、長寿などの効用が伝えられていました。

この当時の「チョコレート」は、ミルクもお砂糖も全く入っていない苦い飲み物で、今の「チョコレート」とはだいぶ違う物でした。

このように、ミルクや砂糖の入っていない高カカオチョコレートを上手に取れば健康には良い食べ物だと言えます。


※チョコレートのトリビア チョコレートの歴史・問題 より
http://chocomania.info/rekishi/