病気にならないための健康生活(オプティマルスヘルス)の薦め 【1】

いいものばかりスタッフが贈る健康生活(オプティマルスヘルス)の薦めでは、タイトルどおりオプティマルヘルスな一生を過ごせるようなちょっとしたアドバイスやいいものなどを中心にご紹介していきたいと思います。

「オプティマルヘルス」とは、”その年齢で最高レベルの健康状態を保つこと”を意味します。

40歳には40歳の、60歳には60歳の、80歳には80歳の最良の健康状態があり、それを維持し、健康は自分でつくるという考え方に立ち積極的に健康づくりに励むというのが「オプティマルヘルス」の発想です。
 すなわち、「病気ではないから健康である」という考え方ではなく、老化を最小限に食い止め、身体的にも精神的にも最高・最善の状態をつくること。それが「オプティマルヘルス」なのです。

そんなオプティマルヘルスな生きかたを目指すのであれば抑えておきたいのは教示してくれる方々。いいものばかりでは『21世紀の医療医学を考える会(通称「e-クリニック」)』の先生方や関係者を通じて皆様に最新の健康情報をお届けします!!

では記念すべき1回目の本日は、日常生活においての「食う!! 寝る!! 遊ぶ!!」のうち、まず「食う!!」がなぜ大事なのか?をスタッフなりに考えてみました。

 


 

■「食べる」ことがなぜ大事か?


生物は、外界から必要な物質(栄養素、水、酸素など)を摂取し、それを利用して成長、活動、繁殖し、不要な成分は体外に排泄します。これらの活動全体を「栄養」といい、ヒトの場合、体内で作れる栄養素と作れない栄養素があります。
作れない栄養素としては、必須アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどがあげられます。たとえ作れたとしても、活動で使って失う分は補充しないといけません。
ヒトは、独立栄養生物などが作った物質を利用して、はじめて生きて行くことができる従属栄養生物ですから、不足する分を必要量食べなければ、健康ない状態を維持していけないのです。

●栄養素は、大きく5つに分類されます。栄養素

三大栄養素 』
糖質
(ここで言う糖質とは、厳密には消化性糖質のことであり、炭水化物から食物繊維を除いたもの。)
タンパク質
脂質
『 五大栄養素 』
(上記の3つに次の2つを加えたもの)
ビタミン
ミネラル

●栄養素の働き

体を構成する(成長させる、修復する)。
  タンパク質ミネラル(カルシウムなど)が多く使われる。
エネルギーを生成する(生きる、活動する)。
  糖質脂質が多く使われる。
  1グラムあたりの発生エネルギー量(糖質:4.1kcal、タンパク質:4.2kcal、脂質:9.3kcal)
代謝を調節する(体調を維持する)。
  ビタミンミネラルタンパク質(酵素)が多く使われる。

これらをバランスよく摂取することで健康な体を維持し、活動ができるが不規則な生活習慣や偏った食習慣を続けていくと健康な身体はあっという間に不健康な身体に・・・。

心当たりのある方は、今すぐ食習慣の見直しを!!
不規則な生活を余儀なくされている方や偏った食習慣の方は複合マルチビタミンを摂取して体内の栄養素のバランスを保ちましょう。