Q71.人には24時間の生体リズムが備わっている??

クイズ

 

 人には24時間の生体リズムが備わっている??

答え

 

 NO

解説

 

人の生体リズムは約25時間です!!

1日24時間のリズムに乗るには、毎日のリセットが必要になります。
リセットには下記の3つがポイントになります。

リズムリセット図

③のメラトニンは脳の松果体(しょうかたい)と呼ばれる部分から分泌されるホルモンです。「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。


メラトニンの分泌は生体リズムの乱れや加齢により影響されます。


そんなメラトニンの元となるにがセロトニン(脳内物質)という物質です。
体内のセロトニンの量を増やせば、メラトニンの量を増やすことにつながっていきます。

セロトニンは午前中に日光を浴びることによって分泌が増え、「運動」や「食事」にも気を配ることでセロトニンの量を増やすことが出来ます。

食事では、アミノ酸の一種であるトリプトファン(セロトニンの原料)を摂ることはセロトニンの量を増やすことになります。


トリプトファンは肉類や魚介類などに多く含まれていますので、1日3食をバランスよく食べていけば、一日あたり500mgくらいはトリプトファンを摂れる計算になるはずです。


不眠の改善には一日あたり500mg、うつ対策には1000mg摂ると良いとされています。

また、メラトニンのもとになるセロトニンを作るためにはトリプトファンビタミンB6が必要になります。
バランスの良い食事メニューを考える際に、合わせてビタミンB6を摂ることもお忘れなく(^O^)/

ビタミンB6を含むサプリメントは >> マルチビタミン・ミネラル

夏季休業【 8月11日(金)~8月16日(水) 】のお知らせ

8/11(金)~8/16(水)を夏季休業とさせていただきます。

この間、WEBからのご注文は承りますが、対応は8/17(木)以降となります。
※8/10(木)につきましては、午前中のご注文は通常通り対応致しますが、
午後からのご注文は8/17(木)以降の対応となります。
※配達日の指定につきましては、8/19(土)以降の日をご指定下さい。

通常営業開始は8/17(木)からとなります。
ご不便をおかけ致しますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

E-CLINIC ONE の『ビタミンC』

◆ ビタミンC

eクリニック監修のサプリメントが新シリーズ《E-CLINIC ONE》
第3弾として New ビタミンCが7月11日(火)より発売を開始いたします!!!

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※他のベースサプリメントも、順次新シリーズに変更予定です。

eclone_C_300【ビタミンC 】
       ■ 内容量     
          375mg×120粒 (カプセル)

      ■
 摂取量目安 
             2~6粒/日
           
      ■
 価格
            3,672円 (3,400円+消費税)



 ◆ 栄養成分
1粒(0.375g)あたり
エネルギー 2.39kcal
タンパク質 0.0004g
脂質    0.19g
炭水化物  0.17g
食塩相当量 0.0004g
ビタミンC  113mg

・配合成分量 1粒(0.375g)あたり
ビタミンCパルミテート 270mg(ビタミンC113mg含有)

・原材料名
L-アスコルビン酸パルミチン酸エステル
HPMC
HPC
ステアリン酸Ca
ジェランガム
着色料(二酸化チタン)

関連記事 >> 「ビタミンCについて」

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いつもの食事に栄養保険を♪

いつもの食事に栄養保険を♪

・現代人の食事はカロリー過多の栄養不足

P4-001基本となるのは、「カロリーは抑え、栄養をバランスよく摂る」ことです。

栄養が充分満たされていると考えられていた先進国でも(欧米や日本)実際に血中濃度を調べてみると、多くの人で、栄養素が不足していることが判明しており、日々『いい食事』を心がけていても、栄養が偏ってしまうのが現状です。
    カロリー ⇒ 過多
    栄養素  ⇒ 不足

★栄養素不足は、健康度の低下をまねきます。

健康度アップのために
先進国を中心に、『いい食事+ベースサプリメント』で充分な栄養を確保するという考え方=栄養保険の考え方が、広まっています。
( 栄養保険 Nutrition Insurance )

詳しくは  >> テキストBook『栄養保険』

関連記事
>> 「先進国は意外に栄養不足」
>> 「隠れた飢餓」

>> にじゅうし節気旬レシピ

あなたのリンパ球数知ってますか?

1. あなたのリンパ球数知ってますか?

何気なく受けている血液検査でも意外にいろんなことがわかります。
ぜひポイントをおさえて健康アップにご活用いただければと思います。

そして・・・、よかったら人にも教えてあげてください。

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あなたの、リンパ球比率? リンパ球数? を知っていますか?
実は・・・、「リンパ球比率」は自律神経バランスの目安、「リンパ球数」は免疫力の目安なのです。

「白血球数(WBC)」は必ず血液検査の項目に入っていますので、なじみもあると思います。「リンパ球比率」は検査項目に入っている場合もあれば入っていない場合もありますが、もし入っていなければ次回からは、「リンパ球比率」も測定項目に入れておいてもらいましょう(「血液像」という検査項目です)。

「リンパ球比率」がわかると、今のあなたの、自律神経バランスを知ることができますし、免疫力の強さも知ることができます。

たとえば・・・、
リンパ球比(白血球全体の中でリンパ球がしめる割合・・・%)

35~40%・・・自律神経バランスが適正  交感神経と副交感神経のバランスがいい感じです。
35%未満・・・交感神経が優位です。 もう少しリラックスする必要があります。
40%超・・・副交感神経が優位です。 緊張感も少し必要です。

リンパ球数
求め方・・・リンパ球数=白血球数(WBC)×リンパ球比率(Lym)
例  白血球数(WBC)が5000で リンパ球比率(Lym)が40%であれば 、リンパ球数は; 5000 × 0.4(40%)= 2000 となります。

1800以下  少し免疫力が低下しているかもしれません。
1800以上  免疫力OKです。

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文責: 岡本 裕

>> 《シリーズ》ドクターにきく!!

ゴーヤで定番ツナサラダ

20170707_ゴーヤで定番ツナサラダ

>> いつもの食事に栄養保険( Nutrition Insurance )を

【ゴーヤ・プチ情報】

果皮を中心に、ビタミンC、ビタミンB1,B2、葉酸、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富で、種子には共役リノレン酸を含むことが知られています。

苦みの成分にもなっているチャランチンとモモデルシン、コロコリン酸も含み、
チャランチンは脂溶性の物質であり、血糖値を下げる作用があることが報告されています。

モモデルシンは抗酸化作用をもち、コレステロールや老廃物を排出し、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病、ガンを予防、胆汁酸の分泌や産生を促してコレステロール値を下げると言われています。

ゴーヤを天日干ししたものは、カルシウムが生の15倍、ビタミン10倍、鉄分はなんと30倍と栄養価は高まるそうです。

>> 「にじゅうし節気旬レシピ」

隠れた飢餓

“飢餓”と聞いて、昔や発展途上国の話だと思っていませんか。

そしてこの飢餓の状況が毎年増加傾向にあるのもご存知でしょうか。

飢餓の原因は、量の問題も一つありますが、もう一つ食料の質の低さが栄養失調の隠れた飢餓の要因として問題となっています。

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 発展途上国では摂取源そのものが不足しているが、先進国では有り余る供給源にも関わらず、どの様な食材にどういう栄養素が含まれているのかを知るものが少ないため、摂取不足が発生している。

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健康で長生きを目指すのであれば、食材の質、バランスを考え、不足しがちな微量栄養素を日頃からサプリメントとして少し多めに摂り入れる栄養保険の考え方が、健康で長生きに繋がるのではないでしょうか。

 関連記事
>> 「先進国は意外に栄養不足」
>> 「いつもの食事に栄養保険( Nutrition Insurance )を」

戻る >> 栄養保険( Nutrition Insurance )のすすめ

Q70.シフト勤務の方は、がんになりやすい?

クイズ

 

 シフト勤務の方は、がんになりやすい?

答え

 

 YES

解説

 

 「リズミカル」な毎日が病気を遠ざけます!

国際がん研究機関(IARC)*による発がん性の分類によると「日内リズムを乱すシフト労働」などの結果が出ております。(下記図参照)

P08-001規則正しい生活リズムを心掛けましょう。

* 国際がん研究機関(IARC:International Agency for Research on Cancer)とは、世界保健 機関(WHO)の専門機関であり、化学物質や喫煙などによっておよぼされる発がん性のリスクに ついて調査・研究とがん対策を推進する機関です。

 

IARCによる発がん性の分類

Q69.ビタミンB1は、積極的に摂らなくてもよい栄養素??

クイズ

ビタミンB1は、積極的に摂らなくてもよい栄養素??

 答え

No

解説

ビタミンB1は、水に溶けやすく熱に弱い、水溶性のビタミンの為、摂りだめができないが、とりすぎによる副作用の心配もない。
朝夕にバランスよく分けて補給することをお勧めします。

また、糖質の代謝にはビタミンB群(B1、B2、ナイアシン、B6、葉酸、B12 、ビオチン、パントテン酸)すべてが使われる大切な栄養素です。
通常の食事だけでは、不足している状況です。
( 関連記事>> 先進国は意外に栄養不足 )

【ビタミンB1の食事摂取基準(推奨量)】 (厚労省 2015年版)
成人男性 1.2~1.4㎎/日 成人女性 0.9~1.1㎎/日
※上記の数値は、最低限の必要摂取基準と私たちは考えており、健康増進・栄養保険という観点からいけば、50~100mg/日 は必要かと考えております。

【ビタミンB1を多く含む食品】
豚肉やレバー、魚介類、豆類、種実類に多く含まれる。 (主な食品)豚肉、鶏肉、ウナギ、タラコ、アイナメ、鯖、大豆、えんどう豆、インゲン豆、落花生、カシューナッツ、枝豆、グリーンピース、玄米、胚芽米など

 マルチビタミン・ミネラルにはビタミンB1は50mg(12粒あたり/日)摂取できます。

ビタミン摂取はバランスよく>>  マルチビタミン・ミネラル