「健康常識Quiz」カテゴリーアーカイブ

Q71.人には24時間の生体リズムが備わっている??

クイズ

 

 人には24時間の生体リズムが備わっている??

答え

 

 NO

解説

 

人の生体リズムは約25時間です!!

1日24時間のリズムに乗るには、毎日のリセットが必要になります。
リセットには下記の3つがポイントになります。

リズムリセット図

③のメラトニンは脳の松果体(しょうかたい)と呼ばれる部分から分泌されるホルモンです。「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。


メラトニンの分泌は生体リズムの乱れや加齢により影響されます。


そんなメラトニンの元となるにがセロトニン(脳内物質)という物質です。
体内のセロトニンの量を増やせば、メラトニンの量を増やすことにつながっていきます。

セロトニンは午前中に日光を浴びることによって分泌が増え、「運動」や「食事」にも気を配ることでセロトニンの量を増やすことが出来ます。

食事では、アミノ酸の一種であるトリプトファン(セロトニンの原料)を摂ることはセロトニンの量を増やすことになります。


トリプトファンは肉類や魚介類などに多く含まれていますので、1日3食をバランスよく食べていけば、一日あたり500mgくらいはトリプトファンを摂れる計算になるはずです。


不眠の改善には一日あたり500mg、うつ対策には1000mg摂ると良いとされています。

また、メラトニンのもとになるセロトニンを作るためにはトリプトファンビタミンB6が必要になります。
バランスの良い食事メニューを考える際に、合わせてビタミンB6を摂ることもお忘れなく(^O^)/

ビタミンB6を含むサプリメントは >> マルチビタミン・ミネラル

Q70.シフト勤務の方は、がんになりやすい?

クイズ

 

 シフト勤務の方は、がんになりやすい?

答え

 

 YES

解説

 

 「リズミカル」な毎日が病気を遠ざけます!

国際がん研究機関(IARC)*による発がん性の分類によると「日内リズムを乱すシフト労働」などの結果が出ております。(下記図参照)

P08-001規則正しい生活リズムを心掛けましょう。

* 国際がん研究機関(IARC:International Agency for Research on Cancer)とは、世界保健 機関(WHO)の専門機関であり、化学物質や喫煙などによっておよぼされる発がん性のリスクに ついて調査・研究とがん対策を推進する機関です。

 

IARCによる発がん性の分類

Q69.ビタミンB1は、積極的に摂らなくてもよい栄養素??

クイズ

ビタミンB1は、積極的に摂らなくてもよい栄養素??

 答え

No

解説

ビタミンB1は、水に溶けやすく熱に弱い、水溶性のビタミンの為、摂りだめができないが、とりすぎによる副作用の心配もない。
朝夕にバランスよく分けて補給することをお勧めします。

また、糖質の代謝にはビタミンB群(B1、B2、ナイアシン、B6、葉酸、B12 、ビオチン、パントテン酸)すべてが使われる大切な栄養素です。
通常の食事だけでは、不足している状況です。
( 関連記事>> 先進国は意外に栄養不足 )

【ビタミンB1の食事摂取基準(推奨量)】 (厚労省 2015年版)
成人男性 1.2~1.4㎎/日 成人女性 0.9~1.1㎎/日
※上記の数値は、最低限の必要摂取基準と私たちは考えており、健康増進・栄養保険という観点からいけば、50~100mg/日 は必要かと考えております。

【ビタミンB1を多く含む食品】
豚肉やレバー、魚介類、豆類、種実類に多く含まれる。 (主な食品)豚肉、鶏肉、ウナギ、タラコ、アイナメ、鯖、大豆、えんどう豆、インゲン豆、落花生、カシューナッツ、枝豆、グリーンピース、玄米、胚芽米など

 マルチビタミン・ミネラルにはビタミンB1は50mg(12粒あたり/日)摂取できます。

ビタミン摂取はバランスよく>>  マルチビタミン・ミネラル

Q68.亜鉛が不足すると味覚異常が起こる??

クイズ

亜鉛が不足すると味覚異常が起こる??

 答え

Yes!!!

解説

人間は舌の表面に約9000個の味蕾と呼ばれる組織で味覚を感じとっています。
その味蕾の新陳代謝に亜鉛が深く関与しているため亜鉛不足が続くと味蕾が正常に維持されず、味覚異常が起こります。

多くの人は亜鉛の必要量の30%位しか取れていないのが現状です。
⇒参考記事:「先進国は意外に栄養不足」

亜鉛を多く含む食品として(可食部100g当たりの含有量)

牡蠣 ・・・・・・・13.2mg
松の実 ・・・・・・  6.9mg
豚肉レバー ・・・・  6.9mg
牛肉肩ロース赤身・・  5.6mg
牛肉もも赤身 ・・・  4.4mg

がありますが亜鉛の吸収率は約30%とあまり高くありません。

サプリメントで補うのがおすすめですが、亜鉛のみ単独で過剰に摂取すると銅の吸収阻害などの報告もあります。

バランスよくマルチビタミンで補うことをおすすめします。

亜鉛を含むサプリメントは >>こちら

Q67.先進国では、いま栄養不足で問題になっている??

クイズ

先進国では、いま栄養不足で問題になっている??

 答え

意外ですが・・・ Yes!!!

解説

途上国では微量栄養素の摂取源そのものが不足し、これが隠れた飢餓の原因となっている一方で、先進国では、有り余る供給源にもかかわらず、自発的な、そして通常は無知に基づく一方的な食事により、摂取不足が発生する。
そして先進国では、途上国とは異なった微量栄養素が問題となる。

※『ポケットアトラス栄養学』(ハンス・コンラート・ビーザルスキ、ペーター・グリム著)より引用

関連記事>> 先進国は意外と栄養不足

そんな微量栄養素(ビタミン・ミネラル)を含むサプリメントは・・・ >> マルチビタミン・ミネラル

Q66. ビオチン(ビタミンH)はお肌のビタミン??

クイズ

ビオチン(ビタミンH)はお肌のビタミン??

 答え

Yes!!!

解説

ビオチンはビタミンHとも呼ばれており、この【 H 】がドイツ語で肌の意味をもつ「haut」の頭文字から来ています(*^-^*)

ハリのあるお肌や艶やかな髪を保つため大切な働きをしています。
(アトピー性皮膚炎の薬としても使われています)

不足すると爪が脆くなったり、肌がくすんできたり、抜け毛や白髪も増えてきます。
美しい肌や髪の状態を維持するためにも意識して摂りたいですね(^O^)

そんなビオチンを含むサプリメントは・・・ >> eマルチビタミンα

Q65.ミネラルは体内で合成できる??

クイズ

ミネラルは体内で合成できる??

 答え

No!!!

解説

ミネラルは体内では合成できない栄養成分。
そのため、体外から摂取しなければなりません。

このミネラルが最も多く蓄えられている場所は土壌「土」です!!
「土」を直接食べることは勿論できませんよね(^_^;)

しかし、土壌中のミネラルは、殆どの場合そこに育成する植物に取り込まれますので、そのような植物からミネラルを摂取していると考えられます(*^^)b

関連記事:必要不可欠な微量栄養素・ミネラル

ミネラルを含むサプリメントは>> eマルチビタミンα

Q64.腸内環境を整えることが健康の鍵である??

クイズ

腸内環境を整えることが健康の鍵である??

 答え

当然 Yes !!

解説

腸は消化、栄養の吸収、排泄に加え、実に多くの大切な働きをしています。

体内のリンパ球の60%が集まっている最大の免疫器官であり、解毒を行ったり、ビタミン、ホルモン、酵素をつくってもいます。
何よりも、口から入ってきた食物成分を仕分けし、体内に吸収してよいかどうかの判定も行っています。
この判定がくるえば有害な成分も吸収されてしまうのです。

「よい腸内環境」とは、たくさんの腸内細菌がしっかり生きて働ける環境のこと。私たちが食べたものは腸内細菌のエサでもあります。
ところが、脂肪・動物性タンパク質のとりすぎ、薬の飲みすぎ、野菜・果物の摂取不足、発酵食品の摂取低下などにより、細菌が棲みづらくなっていきます。

腸内環境とヒトは「持ちつ持たれつ」の関係で共存しており、快適に生きていくためには欠かせない存在です。よいエサをあげてかわいがれば、元気に増えていきます。腸内細菌のエサになるのが、酵素や核酸、オリゴ糖、食物繊維などです。

食事で食物繊維や発酵食品をとるのはとても大切です。さらに、腸内細菌そのものと菌がつくり出す代謝物が、非常によいエサになります。

 

 関連記事>>腸内細菌の整え方

腸内環境を整えるサプリは・・・ >> eプロバイオミンα120

Q63.腸内細菌で、合成されるビタミンがある??

クイズ

腸内細菌で、合成されるビタミンがある??

 答え

Yes

解説

腸内細菌は、何と、ビタミンB1、2、6、12
そして、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ナイアシンというビタミンB群、
さらにビタミンKを合成する能力を持っています。

腸内環境を良好に保つことが非常に重要であることが分かります。

ビタミンB群を含むサプリは・・・
eマルチビタミンα
eマルチビタミンα 顆粒

腸内環境を整えるサプリは・・・
eプロバイオミンα

Q62.ナイアシンは、体内に最も多く存在するビタミンである??

クイズ

ナイアシンは、体内に最も多く存在するビタミンである??

 答え

Yes

解説

ナイアシンは、ビタミンB群の一種で「ニコチン酸」、「ニコチン酸アミド」の総称です。

また、水溶性ビタミンの一種で「ビタミンB3」とも呼ばれています。

ナイアシンは、肝臓で活性型ナイアシンとなり、糖質や脂質をエネルギーに変えてくれたり、アルコール分解酵素の補酵素となってくれるため、皮ふや消化器官の健康維持に役立ってくれることから「肌のビタミン」とも言われてます。

ナイアシンを含むサプリは・・・
eマルチビタミンα
eマルチビタミンα 顆粒