にじゅうし節気旬レシピ
季節季節・旬の素材を使ってのレシピを紹介していきます。
食卓の一品にご活用ください。
豆苗とゆりねの卵とじあんかけ
大根とわかめのさっぱりスープ
サプリメントとは
サプリメント(サプリ)とは、日々の食事では摂りにくい栄養素を補うための食品で、日本では法律上の定義は無く、健康食品とほぼ同義です。
☆ 日常の食事で足りない栄養素を補うもの
☆ サプリメント ≒ 健康食品
※英語の『supplement』は「補足・補う」の意。そういう意味では、
「健康食品」より「サプリメント」と呼ぶ方がふさわしい。
ちなみにサプリメント(健康食品)の中に、国が機能性の表示を認めた「保健機能食品」が3つありますが、残念ながらさしたる効果が期待できないのが現状です。
参考書籍:テキストBook『栄養保険』
( 栄養保険 Nutrition Insurance )
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F’sコラム
栄養保険( Nutrition Insurance )のすすめ
~健康貯金が貯まる栄養学~
eクリニックスタッフのサプリメントアドバイザーからの情報発信
・サプリメントとは(2017/12/22配信)
・ルミナコイド(2017/12/6配信)
・全然足りていない日本人の食物繊維摂取量(2017/11/20配信)
・ビタミンDには2つある(2017/11/6配信)
・腸内細菌叢にも個性がある(2017/10/20配信)
・腸内の鍵を握る能力未知菌(2017/10/6配信)
・人体の最大の免疫器官~第二の脳~(2017/9/22配信)
・クジラを動かすオキアミのちから(クリルオイル)(2017/9/8配信)
・質のよい脂(からだに良い油)とは?(2)(2017/8/18配信)
・質のよい脂(からだに良い油)とは?(1)(2017/8/4配信)
・たいせつなのは炭水化物じゃない(2017/7/21配信)
・隠れた飢餓 (2017/7/7配信)
Q81.3大栄養素の脂肪(脂質・脂肪酸)は、どれもたくさん摂った方がよい??
3大栄養素の脂肪(脂質・脂肪酸)は、どれもたくさん摂った方がよい??
No
脂肪(脂質・脂肪酸)は大きく2つに分かれ、その中でも下記の3種類(☆マーク)の脂肪酸を摂るのが理想です。
不飽和脂肪酸(常温で固まらない)
☆オメガ9系脂肪酸
☆オメガ3系脂肪酸
飽和脂肪酸 (常温で固まる)
☆中鎖脂肪酸
※ 下記図参照
【脂肪(脂質・脂肪酸)分類図】
※『健康貯金が貯まる 16の習慣』
P.18 ⑦食事 参照
ルミナコイド
ルミナコイドという用語や概念を知る人は、どのくらい居るでしょうか?
このルミナコイドという用語は、日本食物繊維学会が食物繊維を包括した概念として提唱している新しい造語で、luminal(消化管腔内のという意味)、accord(調和)、-oid(-のようなもの、-質の)の3つの単語を合成して作られている。
このルミナコイドに含まれる成分は、旧来の狭義の食物繊維である非デンプン性多糖とリグニンに加えて、オリゴ糖、糖アルコール、デンプン性のレジスタントスターチや難消化性デキストリン、レジスタントプロテインなどを包括している。
また、特殊な機能を示す希少糖(D- プシコース,D- ソルボース,D- タガトースなど)も対象となっている。
このように、「ルミナコイド」は高分子炭水化物に限定せず、高分子から低分子までの炭水化物やタンパク質などを包括しています。
ルミナコイドの分類
ルミナコイドの定義は「ヒトの小腸内で消化・吸収されにくく、消化管を介して健康の維持に役立つ生理作用を発現する食物成分」とされ、現在ルミナコイドの研究はプレバイオティクスとしての機能ならびに腸内細菌を介した健康の保持・増進や疾病の予防・回復など広く研究されています。
参考:日本食物繊維学会誌、Newsletter
eクリニック テキストBook『栄養保険』
( Nutrition Insurance )
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大根とわかめのさっぱりスープ
Q80.3大栄養素であるタンパク質… 1日の摂取目安は5g/体重1kg??
3大栄養素であるタンパク質… 1日の摂取目安は5g/体重1kg??
No
●タンパク質の摂取目安は…
1日に 1~2g / 体重1kg
(体重1kgにつき 1~2g)
例えば・・・
<体重> <タンパク質>
40kgの人 ⇒ 1日に 40~80g
50kgの人 ⇒ 1日に 50~100g
60kgの人 ⇒ 1日に 60~120g
●タンパク質を摂るのによい食材は?
※高齢者はタンパク質が不足しやすいので要注意です!!
※『健康貯金が貯まる 16の習慣』
P.18 ⑦食事 参照
スタッフ研修に伴う受付時刻の臨時変更のお知らせ
誠に勝手ながら、スタッフ研修実施のため、下記の日時で受付業務を終了いたします。
大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
記
2017年12月12日(火)10:00~15:00 まで(通常 16:00終了)
以上
長寿ホルモン『アディポネクチン』を測ってみよう!
10. 長寿ホルモン『アディポネクチン』を測ってみよう!
長寿、メタボ、がん化の指標ホルモンである『アディポネクチン』が採血だけで簡単に測れるようになりました。
アディポネクチンは正常な脂肪細胞から分泌されるホルモン(サイトカイン)で、内臓脂肪が増えると下がり、逆に、内臓脂肪が減ると上がります。
アディポネクチンの働きは多岐にわたります。
実際に学会や論文で報告されているアディポ働きを列記してみますと・・・
・血管を修復することにより、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞の予防改善
・糖を利用することにより、糖尿病の予防改善
・脂肪を燃焼させることにより、高脂血症の予防改善
・血管を拡張させることにより、高血圧の予防改善
・腫瘍の増殖抑制により、抗がん作用
・老化防止
・ヒアルロン酸分泌促進
などなど、多種多様で、『アディポネクチン』の血中濃度を高めておいて決して損はしません!
ちなみに・・・、アディポネクチンの血中濃度が低い人は、乳がん、子宮体がん、大腸がん、前立腺がん、 胃がん・・・のリスクが大きくなることもわかっています。
家族的に低い家系もありますので、 「がん予防」の意味でも、自分のアディポネクチンの数値を知って、もしも低ければ、改善しておく必要があります。
アディポネクチンの基準値は
アディポネクチンを増やすには?
・緑黄色野菜・海草類・大豆製品・青魚を積極的に摂る
・ベースサプリメントで栄養保険( Nutrition Insurance )かけておく
・よく身体を動かす
文責: 岡本 裕