「健康常識Quiz」カテゴリーアーカイブ

Q21.春ウコンと秋ウコンの成分は同じである?

クイズ

春ウコンと秋ウコンの成分は同じである?

答え

No

解説

 ≪春ウコンと秋ウコンは全く違うもの≫

ウコンと言われているものは、
世界には50種類以上、東南アジアだけでも30種類以上あります。

中でも日本でよく知られているのは、
春ウコンと秋ウコンですが、両者は全く別の植物です。

昔から薬草として使われていたのは『秋ウコン』の方です。

 

『秋ウコン』て・・・

「鬱金(ウコン)」英語名:ターメリック

インドや東南アジアなど熱帯地方に生えているショウガ科の植物
あざやかな黄色をしていて、断面は鮮やかなオレンジ色
乾燥粉末は「ターメリック」という香辛料としてカレーやスパイシーな料理に欠かせません。

ターメリックの黄色い色素を利用して沢庵の着色剤などにも使用されています。
『秋ウコン』にはこの【クルクミン】が豊富に含まれています。

【クルクミン】は、抗動脈硬化、抗酸化作用、高脂血症改善、肝機能改善などの効果があると言われています。
最近は特に、抗がん効果の他にもアルツハイマーを予防する効果があることがわかり注目を集めています。


ちなみに
『春ウコン』は別名「姜黄」(キョウオウ)

『秋ウコン』よりも早く春ごろに花を咲かせる同じショウガ科の植物です。
『春ウコン』は【クルクミン】の量は少ないので間違わないように!


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3粒で約1gの【クルクミン】が含まれています。

【クルクミン】はオリーブオイルや『オメガ3』と一緒に摂るほうが吸収率を上げますのでお勧めです。

過去のウコン(クルクミン)に関する記事は<こちら>

オメガ3のサプリメントは<こちら>

Q20.ビタミンDには、カルシウムの吸収や骨や血液中のミネラル濃度を調整する働きがある?

クイズ

ビタミンDには、カルシウムの吸収や骨や血液中のミネラル濃度を調整する働きがある?

答え

Yes

解説

ビタミンDは、

①肝臓や腎臓で活性型ビタミンDに変身し、体内に取り込まれたカルシウムやリンの吸収を助けます。
②血液中のカルシウム濃度を一定に保ちます。

ビタミンDとカルシウムの関係は切っても切れない関係の様ですが・・・
最近になってビタミンDにはまだまだ秘めたパワーがあるようです。

ビタミンDを摂取するとこんな効果が期待できます。

・骨を強くして骨折を予防
・がんの予防
・感染症に対する抵抗力が高まる
・心臓疾患や糖尿病の予防
・死亡率全体を減らす効果
・筋力や筋量を増加
・サルコペニア肥満を防止
・うつ(憂鬱な気分)を改善

日本人は元来魚を食べることでも、ビタミンDを補っていましたが、近年の食生活や生活様式の変化(夜型・紫外線敵視)に伴いビタミンDは不足する傾向にありますので、口から摂ることも考えた方がいいかもしれません。
特に日照時間が短くなる冬は要注意です!

事実、日照時間が短い地域や、冬の季節に、がんの発生が多くなることが多くの研究で確認されています。
また、ビタミンDレベルの高い人は、低い人と比べると、がんの発症リスクが2~8割も低下するとも言われています。
いっぽう日光への露出の多い女性は乳ガンのリスクがかなり低下します。
さらに日照量の多い地域に住む人は肺ガンのリスクも有意に低くなるようです。

※がんの予防効果を期待できるビタミンDの摂取量として、1日1000~2000IU(25~50μg)を多くの研究者が推奨しています。
合わせてカルシウムも1日1000mg程度を摂取すると、骨粗しょう症の予防効果も高まることになります。

ここからは、40歳を超えてらっしゃる方に・・・

特に40歳を越えた方は積極的にこのビタミンDを摂っていただきたいです! 

がん予防もさることながら、年齢を重ねるごとに深刻になってくるのは、筋肉が衰え、毎日の運動量も減り基礎代謝量も減り、結果、筋肉が脂肪に置き換わるサルコべニア肥満です。
(体重があまり変わらないため気づきにくいです)

対策は?

もちろんビタミンDをきちんと摂ることですが、あわせて筋肉も造る必要がありますので、タンパク質(特に赤みの魚や大豆食品)をしっかりと摂り、ビタミンB群も確保しておく必要があります。

つまり、食生活(キノコ類やタンパク質をしっかりと摂る)を意識しながら、ビタミンDがちゃんと配合された(25~50μg、1000~2000IU/1日)、マルチビタミンミネラル(ベースサプリメント)を摂っておくことです。

最後に
※ビタミンDの摂りすぎは過剰性がまれに起こります。

耐用上限量は、
成人男女50μg 、幼児(5歳まで)25~30μg 、子供(6~11歳)30~35μgとなっております。

eコメントHPより一部引用

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12粒で、ビタミンDは、25μg、1000IU 摂ることが出来ます。

 

 

Q19.ミネラルは重要な栄養素なので出来るだけたくさん摂ったほうがいい?

クイズ

ミネラルは重要な栄養素なので出来るだけたくさん摂ったほうがいい?

答え

No

解説

不足も問題ですが、実は摂りすぎも問題です。やはり、なにごとも適度なバランスが大切なのです。

特に日本人は、普段の食事でヨウ素(ヨード)はむしろ足りていますので、あえてサプリメントで補助する必要はありません。
(海外のサプリメントは、ほとんどヨウ素が含まれていますので要注意です)


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(ヨウ素・鉄は配合されていません)
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Q18.湯船に浸かるだけの「水素風呂」は本当に効果がある?

クイズ

湯船に浸かるだけの「水素風呂」は本当に効果がある?

答え

Yes

解説

さまざまな疾患や老化、肌トラブルを誘発するとされている活性酸素を体内から
除去してくれるという水素は、美容業界のみならず医療分野からも高い注目を集めています。

水素分子は非常に小さいため、他の物質では入り込めない細胞の隙間にまで入ることができます。
水素風呂に入ると、肌呼吸により水素が全身の皮膚から体内に吸収されて浸透していくので、高い吸収力が期待できます。
また口からの呼吸によっても浴室内に充満した水素を取り込むことができます。
このようにして肌内部の細胞まで浸透した水素は肌の奥から活性酸素に働きかけるので、
活性酸素が原因となるシミ、シワ、くすみ、皮膚炎症、乾燥などに効果があると言われています。
また、乳酸を抑制したり代謝を促す作用もあるため、疲労回復効果も期待できます。
水素を加えることで通常の入浴よりも血管を拡張する効果も見込めるので、冷え性にもお奨めです。

関連記事
>>『水素入浴』の勧め
>>活性酸素と水素の話
>>「水素化マグネシウム」は水素のもと

Q17.乳酸菌などのプロバイオティクスは生菌でないと効果がない?

クイズ

乳酸菌などのプロバイオティクスは生菌でないと効果がない?

答え

No

解説

プロバイオティクス製品の代表選手・乳酸菌ですが、
実は、乳酸菌という名前の微生物(細菌)がいないことは意外に知られていません。
糖類を発酵して乳酸を産生する微生物を総称して乳酸菌と呼ばれています。

加工処理段階で、生菌と加熱処理された死菌の2タイプがありますが、
その役割は生きていても死んでいても、変わりはありません。

なぜなら、生きたままの乳酸菌を摂取しても胃酸に分解され死菌となるからです。

乳酸菌を多く摂取する人たちが元気で長生きをする、ということは周知のところですが、
腸内に届く乳酸菌の数が重要になります。


例えば、
腸内に同じ数の乳酸菌を届けようとすれば
死菌では一日に必要な、兆単位の数を確保するのもそれほど難しいことはありませんが、
生菌で兆の単位の乳酸菌を摂ろうとすれば10リットルくらいのヨーグルトが必要といわれています。

【乳酸菌の生菌と死菌のまとめ】

・生菌を摂取したとしても大半が胃酸によって死滅する。
・乳酸菌の生死は効果にほとんど影響がない。
・むしろ生死の如何にかかわらず菌数によって効果が左右される。
・死菌のほうが圧倒的に大量の乳酸菌を摂ることができる。

そう考えると死菌の方が断然お得ですね(笑)

関連記事>>
プロバイオティクス
発酵食品が免疫力を高める

 

Q16.果物は、ジュースにして摂るのがベスト?

クイズ

果物は、ジュースにして摂るのがベスト?

答え

No

解説

あれ!?果物をジュースにして摂るのはよくないとは意外ですよね。

果物の摂取と糖尿病の因果関係の研究報告が2013年にハーバード大学公衆衛生学教室が発表した大規模(約18万人)な研究結果がありました。(詳細は下記)。

Fruit consumption and risk of type 2 diabetes: results from three prospective longitudinal cohort studies BMJ 2013; 347 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f5001 (Published 29 August 2013) Cite this as: BMJ 2013;347:f5001

結論から申し上げますと・・・

果物の摂取量(種類も含めて)が多いほど糖尿病のリスクは低下しています(メロン以外)が、同じ量の果物をジュースにすると・・・、摂取量が増えれば増えるほど、逆に糖尿病のリスクが上昇したのです。

 同じ果物を摂るにも摂り方によっては効果が違ってくるとは面白いですね。

果物ジューサー

まとめ

  • 果物は基本的には身体にいい。(常識外れに大量摂取すればNGですが)
  • 果物はそのまま食べるのがいい。(食物線維を除かずに)。

    ・・・できれば皮ごと摂ったほうがポリフェノールの損失もすくないのでベター(これはe-クリニックスタッフ 岡本医師の意見)
  • ジュースにすると(食物線維などが除かれてしまい、GI値も高まり)身体に悪くなる可能性も否定できない。  

    ・・・少なくともジュースの大量摂取は控えたほうがいい。
      意外にスムージーの方がいい

果物に限らず、食物にはなべて、良いところもあれば悪いところもあります。 その食物の良いところをうまく引き出すよう、摂り方、摂る量、摂るタイミング・・・など、ポイントをしっかりとおさえておく必要がありますね。一元的にこの食物が良いとか悪いとか、あるいはいいものだからたくさん摂ればいいとか・・・という考えは、かえってリスクを高めてしまうかもしれません。

dr-okamoto文責: 岡本 裕

e-コメントホームページより一部抜粋
http://e-comment.jp/modules/contents01/index.php?content_id=177

Q15.オキアミ由来の「クリルオイル」とは最近話題のリン脂質結合型のオメガ3である?

クイズ

オキアミ由来の「クリルオイル」とは最近話題のリン脂質結合型のオメガ3である?

答え

Yes

解説

オキアミ由来の「クリルオイル」は、リン脂質結合型のオメガ3です。

 

ベースサプリメントとしてもお馴染みの≪オメガ3≫ですが原材料で大きく分けて、青魚などの魚油で製造されたものと

オキアミより抽出されるクリルオイルで製造されたものに分けられます。

先日、健康博覧会に参加してきましたが、クリルオイルで製造された製品が主流となってきています。
~~ちなみに「eオメガスリーα」クリルオイルを原材料にした製品です!!

 

ここでおさらいです!!

「クリルオイル」の特長を以下の通りまとめています。

 

①    ズバ抜けた体内吸収力:リン脂質型オメガ3系のクリルオイルのDHAとEPAは水溶性であるため細胞膜に近い構造を持ち、速やかに体内に吸収されやすいという利点。

②    強力な抗酸化作用:クリルオイルに含まれるアスタキサンチンという成分が強力な抗酸化作用を持つため、酸化されにくく、魚油に比べて酸化安定性が高い。

③    原料自体がクリーンで安全安心:クリルオイルの原料であるオキアミは、水質の良い南極海域に生息しているため、食物連鎖による生物濃縮(例えば有害物質をもった生物をより大きな生物が捕食していく過程で、その有害物質の濃度がどんどん高まってしまうこと)の心配がほとんどなく、原料自体がとてもクリーンである。

Q14:「腸内フローラ」とは最近話題になっているサプリメント製品のひとつである?

クイズ

「腸内フローラ」とは最近話題になっているサプリメント製品のひとつである?

答え

No

簡単でしたかね(笑)サプリメント製品ではありません。

解説

ヒトの小腸から大腸にかけては腸内細菌がびっしりと敷き詰められている状態です。
まるで多種多様のお花畑の様である・・ということで「腸内フローラ」と呼ばれています。

腸内フローラの様相、つまり腸内に生息している細菌の種類は、人がそれぞれ顔や個性が異なるように、その人その人でまったく違うものです。

腸内菌を大きく分類すると、乳酸菌などのような善玉菌、ウェルシュ菌などのような悪玉菌、そしてどちらにも属さない中間の日和見菌に大別されます。健康な方の腸内では善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1のバランスで維持されていますが、生活習慣や年齢、ストレスなどによっても刻々と変化します。

オプティマルヘルスを目指すなら、腸内フローラのご機嫌を損なわないよう、常日頃から心がけなくてはいけません。そのための強力なアイテムとなるのが、最近何かと話題に上るプロバイオティクスなのです。
上手にプロバイオティクスをチョイスし、いつも腸内フローラの機嫌がいいようにしておきましょう。


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Q13:「オプティマルヘルス」とは、今欧米で流行っているダイエット法である。

クイズ

「オプティマルヘルス」とは、今欧米で流行っているダイエット法である。

答え

No

解説

オプティマルヘルスとは、健康は自分でつくるという考え方に立ち積極的に健康づくりに励むという発想から、「病気ではないのが健康である」という考え方ではなく、老化を最小限に食い止め、身体的にも精神的にも最高・最善の状態をつくることである。

 病気でなければいいという「ヘルス」の考え方では、ビタミンやミネラルは、欠乏症にならないだけの栄養所要量を摂っていれば良い、というものでした。例えばビタミンCなら50mg、これが欠乏症にならない最低量であり、これを摂取しておけばよいと考えられていました。そしてこれは食事で簡単に摂れる量なのです。しかし、より高いレベルの健康のためには、栄養所要量以上を摂る必要があることがわかってきました。ビタミンCなら1000mg~2000mgがオプティマルヘルスの実現のために必要であるということです。そしてこれだけの量を食事から摂ることは不可能であり、そのためにはサプリメント(栄養補助食品)を利用する必要があるのです。ヘルスという考え方を基準にするのであれば欠乏症にならない程度で十分ですが、ウェルネスやオプティマルヘルスという考え方を基準にするのであれば、サプリメント(栄養補助食品)の摂取は必要不可欠であり、かつ最良の方法であるといえ、心も身体も生き生きとしていて、人間として最高(オプティカル)の健康状態であることを示し、70歳なら70歳で作りうる最高の健康、80歳なら80歳の、50歳なら50歳の、つまりその時その時の年齢での最高の健康状態を表している言葉なのです。更に言うならば、80歳でオプティマルヘルスを実現できていないとだめであり、40歳の時も50歳の時にも同様に実現していないと、その上には成り立っていかないのです。40、50歳の時にいいかげんな健康状態であっては実現できず、全ては過去の歴史の延長線上にあります。

Q12:チョコレートは、元々は薬だった??

クイズ

チョコレートは、元々は薬だった??

 

答え

Yes

解説

 

どのお店でも当たり前に手軽に買え、その美味しさを楽しめる「チョコレート」ですが、いつ頃から食べるようになったのでしょうか?

その歴史は大変古く、ルーツを辿るとなんと4000年以上も前、紀元前の古代文明のころまで遡ります。

最初は、中に詰まったカカオ豆を生のまま食べていましたが、その後、ローストしたカカオ豆をすり潰して飲用するようになりました。

古代アステカ人やマヤ人たちの生活を記した記録書によると、当時「チョコレート」は、薬として珍重され原料のカカオ豆には貨幣としての価値もあったのだそうです。

「チョコレート」が伝えられた16世紀頃のヨーロッパでも、「薬」として利用されていた記録が残っています。
その効用は100以上も記されていたと言われ、主に滋養強壮、疲労回復、長寿などの効用が伝えられていました。

この当時の「チョコレート」は、ミルクもお砂糖も全く入っていない苦い飲み物で、今の「チョコレート」とはだいぶ違う物でした。

このように、ミルクや砂糖の入っていない高カカオチョコレートを上手に取れば健康には良い食べ物だと言えます。


※チョコレートのトリビア チョコレートの歴史・問題 より
http://chocomania.info/rekishi/