ストレスはゼロにする方がよい?
NO
ストレスが慢性化すると心だけでなく身体へもさまざまな影響が及び
不調となってあらわれてきますが、『適度なストレス』は、むしろ脳の働きを
活性化すると言われています。
慢性的なストレスが続く多忙な生活を避け、「ご機嫌」でいた方が断然お得ですね(^^)
空腹時の血糖値などは健診などでもよく測定すると思いますが、
40歳を越えた方、あるいは若くても糖尿病家系の方は、
ぜひ『インスリン抵抗性指数』を測定してみることをお勧めします。
『インスリン抵抗性』とは文字通り、インスリンの効きにくさのことで、インスリン抵抗性が高いほど、インスリンが効かないわけですから、血糖値が高くなり、糖尿病になりやすくなると同時に、肥満、高血圧、動脈硬化も促進してしまいます。
実に、『インスリン抵抗性』が高ければ高いほど困ったことなのです。
『インスリン抵抗性』が高いまま放っておくと、高くなった血糖値を下げようと、さらにインスリンが分泌され・・・、
がんを促進したり、老化を早めたりと・・・、いろいろとやっかいなことになり、健康寿命を縮めることになります。
そんな『インスリン抵抗性』ですが、血液検査項目の1つ『インスリン抵抗性指数(HOMA-R)』で、簡単に知ることができます。
基準値(正常値)は
インスリン抵抗性指数(HOMA-R)<1.6
空腹時血糖値(FBS)<100mg/dL
インスリン値(IRI) <2~10μU/mL
ちなみに『インスリン抵抗性』を低くする(改善する)方法は、
ずばり・・・糖質制限食(ケトン食)です。
詳しくはeクリニックまで・・・。
あ
文責: 岡本 裕
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【しいたけ・プチ情報】
良質な栄養素を多く含む「しいたけ」ですが、血中のコレステロール量を低下させ、血液サラサラにし、動脈硬化や高血圧を予防するといわれる「エリタデニン」という成分が多く含まれています。
この「エリタデニン」きのこの中でも、マッシュルームと「しいたけ」にしかないことが分かっておりますが・・・
マッシュルームにはごく少量しか含まれていないため、しいたけ特有の成分といってもよいのかもしれません(^^)/
クジラはその巨体に似合わず、小さなオキアミ(※)が大好物で巨大な口を開けて、大量の海水ごとオキアミを丸呑みにする。小さなオキアミはクジラを巨大化させるほどの高タンパク、高栄養素を含有します。
※海中を浮遊生活するエビ形の甲殻類。ヒゲクジラ類の天然餌料として重要なプランクトンの一つ。
更に、南極で採れるオキアミは、オキアミの中でも南極海の冷たい澄んだ水に生息する種で、汚染されていない海域で採れるとてもクリーンな素材で、オキアミから抽出された脂質はリン脂質結合型(水溶性)オメガ3脂質酸(クリルオイル)です。
リン脂質型のオメガ3系脂肪酸は、水溶性の細胞質に近い構造を持ち、体内に吸収されやすい特長があり魚油に比べて遥かに効率が良いオメガ3として注目を浴びています。
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HDLコレステロール値は意識すれば増やすことができるんです。
前回、HDLコレステロールの値が高いほど動脈硬化になりにくく、したがっていろんな病気にもならずに元気で長生きできる確率が高いとお話をしましたが、実はこのHDLコレステロールは増やすことができるんです。
今回は健康長寿の1つの指標になるHDLコレステロール値の高め方をお教えしましょう。
HDLコレステロール値を増やす方法は次にあげる4つです。
まず1つ目は、運動です。
この方法は有名ですのでみなさんもよくご存知だと思います。
運動すればするほどHDLコレステロール値は上昇します。・・・逆にHDLコレステロール値が低い人は運動不足だということが言えます。
動脈硬化を極力少なくしたいと望むなら、少なくともHDLコレステロール値が40mg/dl以上になるよう、そんな運動習慣を身につける必要があります。
2つ目は、食事です。
結論から云うとケトン食がいいんです。というのは、ケトン体(βヒドロキシ酪酸)の血中濃度がある程度高くなると(0.7mM程度)、HDLコレステロールが増えることがわかっているからです。
ケトン体は、ケトン食を実践すれば(糖質を1日に50-100g以下)、簡単に血中に出てきますし、ケトン食には他にもいろいろ健康度を高める効果があるますので、やってみる価値はあると思います。
3つ目も食事ですが、それはビタミンB3(ナイアシン)を摂ることです・・・
(実際にはマルチビタミンを摂ることになりますが)。
ベースサプリを摂りビタミンB3をしっかり確保すればHDLコレステロール値の上昇が期待できます。
4つ目は、腸内環境を整えることです。
これは最近の知見ですが、腸内環境が整っていると、食物繊維が腸内細菌で発酵されて短鎖脂肪酸の酪酸が産生され、この酪酸が(おそらくHDLを高めることによって・・・このあたりはまだよくわかっていない部分もありますが)動脈硬化を防いでいると考えられています。
腸内環境と動脈硬化・・・、一見関係が無さそうに思われますが、実は深い関係にあることがわかってきたのです。
よく耳にする「コレステロール」ですが
HDLコレステロール・・・善玉コレステロールと
LDLコレステロール・・・悪玉コレステロールとあり、全く異なります。
健康長寿の1つの指標になるHDLコレステロールを日々の習慣から高めていきましょう。
あ
文責: 岡本 裕
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【イワシ・プチ情報】
漢字では「鰯」、つまり魚へんに弱いと書くのですが、、、
それは、鮮度が落ちるのが早く、水揚げするとすぐに弱ってしまうことからです。
含まれる栄養素は、たんぱく質、ビタミンA・B・D・E・K、葉酸、カルシウム等で、特にビタミンB群やビタミンEは非常に豊富に含まれております!
女性、とりわけ妊娠中や授乳中の方は、積極的に摂ると良い食品のひとつと言えるでしょう♪
また、カルシウムなども豊富で、それらの吸収を助ける働きをするビタミンDも同時に含まれているため、イワシひとつで丈夫な骨や身体を作ってくれる優秀な食材です!
また、DHAやEPAも、もちろん大変豊富に含まれています。
温冷浴は「湯」と「水」を交互に繰り返し、最後は「湯」??
NO
温冷浴とは、自律神経を刺激することにより、血管循環を促進し、新陳代謝を活発にします!
「湯」と「水」と交互に繰り返し、最後は「水」で締めです♪
※家庭では水用にシャワーで代用してください。
温度は… 湯温は38°から40°、水温は15°から20°以下
回数は… 3から5回で疲れない程度にしてください<(_ _)>
そんな入浴にオススメの製品は >> こちら
先回は飽和脂肪酸の話でしたが今回は不飽和脂肪酸について。不飽和脂肪酸は、「一価不飽和脂肪酸(オメガ9)※1」と「多価不飽和脂肪酸(オメガ6、3)※2.3」に分けられ、体内で合成されない多価不飽和脂肪酸は『必須脂肪酸』として食事から摂る必要性があります。
オメガ9は、酸化しにくく熱にも強いので適度に加熱料理に利用するのがお薦めです。オメガ6は、オメガ3とともに必須脂肪酸で酸化しやすく、摂り過ぎるとアレルギーや生活習慣病リスクを高めます。
逆にオメガ3は積極的に摂取することでアレルギーの改善や動脈硬化の予防、脳の活性化、炎症を抑える効果などが期待されます。
オメガ3は積極的に、オメガ9と中鎖脂肪酸は適度に、オメガ6と長鎖脂肪酸は控えめに。
※1 「オレイン酸」:オリーブ油、なたね油
※2 「リノール酸」:大豆油、コーン油、紅花油(高リノール酸)など
※3 「DHA、EPA、αリノレン酸」:クリルオイル、魚油、亜麻仁油など
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【ニンニク・プチ情報】
にんにく特有の臭いの元となっているアリシン
このアリシンが、ビタミンB1と結合して出来るのが「アリチアミン」(活性持続性型B1)です。
「アリチアミン」はビタミンB1単体の時よりも・・・・、吸収率が高く、
血中に留まっている時間が長いため、糖のエネルギー代謝が向上し、
その結果、疲労回復や体力・スタミナの増強に高い効果が得られます!
アリシンやその他の硫化アリル類には殺菌・抗菌・抗ウイルス作用があり、風邪だけではなくインフルエンザの予防効果あることが実証されていますから、強壮だけではなく風邪・感染症の予防にも有効です。