「健康常識Quiz」カテゴリーアーカイブ

Q51.便秘を解消するには便秘薬が一番効果的??

クイズ

便秘を解消するには便秘薬が一番効果的だ??

 

答え

No

解説

便秘は老若男女を問わず、誰もがなる可能性があります。
便秘は、腸の免疫力が落ちているためですので薬で治すよりも免疫力を上げることで改善します。

腸のなかには沢山の腸内細菌が住み着いており、腸内細菌は、人間の身体に良い影響を与える「善玉菌」、悪い影響を与える「悪玉菌」、そして強いほうに加勢する「日和見菌」に分けられます。

この腸内環境が「善玉菌」優位になれば、腸の動きも活性化し、副交感神経も整えられるのでどんなタイプの「便秘」も改善にむかいます。

腸内環境のお助けサプリ>>eプロバイオミンα

もっと詳しく知りたい方は>>『腸能力』あなどるなかれ

Q50.アルツハイマーの予防にクルクミンが効果ある??

クイズ

アルツハイマーの予防にクルクミンが効果ある??

 答え

Yes

解説

クルクミンとは、ショウガ科の多年草、秋ウコン(ターメリック)に含まれる
有効成分(黄色い色素;ポリフェノール)です。

カレーの香辛料や色素として有名ですが、昔からいろいろ有用な作用があることはわかっていました。最近は特に、抗がん効果やアルツハイマーを予防する効果があることがわかり注目を集めています。

また、インド人がアルツハイマー病に発症する確率はアメリカ人の4分の1と言われており、カレーに使われるウコンに含まれる“クルクミン”というポリフェノールが認知症予防に有効ではないかと注目を浴びています。

ちなみにカレー(1食分)に含まれるクルクミン約100mg程度です。

したがって毎日10食分食べればいいのかもしれませんが、少し現実味に欠けています。
ただインドの方はカレーだけでなく他の食べ物にも香辛料としてターメリックを使うので、認知症予防につながっているのかもしれません。

また、クルクミンはオメガ3やオリーブオイル、黒コショウと一緒に食べると吸収率が上がります。
是非お試しください。


詳細は こちら → 『知っ得!情報』 クルクミン

いいものばかりの『eクルクミン』は <<こちら>>

Q49.食事に気をつけていてもビタミン剤は摂った方がいい?

クイズ

食事に気をつけていてもビタミン剤は摂った方がいい?

答え

Yes

解説

現代の食生活を考えると、野菜に含まれるビタミンやミネラルの微量栄養素は過去に比べかなり少なくなっています。

しかも糖質や脂質の摂取が増え、カロリー過多の栄養失調状態になっているのはご存知のことでしょう。

さらにストレスや紫外線・大気汚染などの過剰刺激により身体は、活性酸素の強い影響を受けているのが現状です。

この状態を考えて、食事+サプリメントで効率よくビタミン・ミネラルを摂取することをお勧めします。

関連記事:栄養とカロリーのジレンマ


●マルチビタミンミネラル

<摂る時間>
基本的に食事中や食後すぐに、摂るのがおすすめです。
また、疲労を強く感じる場合は、サプリメントの飲む時間を就寝前にすると、起きているときに比べ、吸収率が20~25%ほどアップしますので、疲労回復に効果があります。
・eマルチビタミンαは>>こちら
・eマルチビタミンα顆粒は>>こちら

 

Q48.人によっては不要な栄養素がある??

クイズ

栄養素はそれぞれの形態や果たす役割も人によって異なる為、人によっては不要な栄養素(ビタミン、ミネラル等)がある。

答え

 No

解説

すべての種類の栄養素が人の体には必要で、ほんの微量の栄養素が体内の各器官に影響を及ぼし外部から侵入してくるウイルスと闘ったり、ホルモンの分泌を促したりする役割を果たしています。

従って、各栄養素を十分に摂取しなければ、人の体は正常な働きができなくなり、病気を引き起こす原因にもなるのです。

おすすめのサプリメントは<<こちら>>

Q47.必須脂肪酸のオメガ6系とオメガ3系はどちらも積極的に摂る方がよい??

クイズ

必須脂肪酸のオメガ6系とオメガ3系はどちらも積極的に摂る方がよい??

答え

No

解説

 脂肪酸は大きく分けて必須脂肪酸とそうでない脂肪酸にわけることができます。

さらに必須脂肪酸オメガ6系オメガ3系に分けることができます。

オメガ3オメガ6は、交感神経と副交感神経との関係のように、互いに作用が拮抗していて、細胞内のシグナル伝達系に作用し体内の調整を司っています。


オメガ3系
6系もいずれも必須ですが、肝心なのは両者の比率(バランス:オメガ3/オメガ6)です。

現在人の多くはこの比率がアンバランスになっていて、相対的にオメガ3不足になっています。

したがって、オメガ3系を積極的に摂取することが必要ですし、自己治癒力を高めることにつながります。

オメガ3系の必須脂肪酸を摂ることによって期待できる効果は<<こちら>>をご覧ください。

Q46.ビタミンCには、水溶性と脂溶性の2種類がある?

クイズ

ビタミンCには、水溶性と脂溶性の2種類がある?

答え

Yes

解説

ビタミンCは、皆様もご存知の通り水溶性のビタミンで野菜や果物から体に取り込まれても、長く体内に留まることができず、多くは2-3時間で尿として体外に排出されてしまいます。

この一般的な水溶性ビタミンCに飽和脂肪酸(脂質)であるパルミチン酸を結合させることでビタミンC誘導体となり、体内残存時間が24-48時間と長くなったものが『脂溶性ビタミンC』と呼ばれています。

体内残存時間が24-48時間と長くなることで、体内への吸収が早いビタミンCの性質を持ったまま、体が必要とするまで脂質の細胞膜に蓄積され、ビタミンCを無駄なく効率的に使用できるという特長があります。

 

『水溶性ビタミンC』 『脂溶性ビタミンC』、いずれもメリット、デメリットがあります。

『水溶性のビタミンC』は非常に安定性が悪く、壊れやすいと言う性質を持っており、体内での滞在時間が短いと言うデメリットはありますが、水溶性であるため即効性があり、安価であることが最大のメリットです。

逆に『脂溶性ビタミンC』は水溶性と違い即効性はありませんが、ゆっくりじっくりと浸透し、奥までその成分が行き渡ります。

水溶性は皮脂膜を通りぬけることは困難ですが、脂溶性であれば同じ油分のためそこを難なく通過することもできます。

そのため、角質層や真皮まで効率よく吸収されます。
また、安定性も高く、水溶性より持続性も長いとされており、保湿力においても優秀な効力を持っています。

が、原料価格として水溶性ビタミンに比べて十倍近く高いと言うデメリットがあります。

ビタミンCの最低必要量は、男女とも一日100mg程度ですが、ビタミンCはストレスや強い感情の起伏で一瞬に消失すると言われています。
健康で過ごすためには最低800mg以上は必要と言われていますので2種類のビタミンCをうまく摂ることでこの夏を乗り切りたいですね。

img195-06

ビタミンCについて 詳しくは<<こちら>>

Q45.ビタミンCは、体内で作られるので積極的に摂らなくてもよい?

クイズ

ビタミンCは、体内で作られるので積極的に摂らなくてよい?

答え

No

解説

圧倒的に大多数の哺乳類・鳥類・爬虫類は肝臓か腎臓でビタミンCを作ることができます。

しかし、人や霊長類は作ることができません。

これは一つの仮説ですが、2500万年前の地球は温暖期でビタミンCを豊富に含む植物が繁栄していました。
そのためか人および霊長類の祖先は、ビタミンC生産能力が低下していったのです。
そして、ビタミンCを産生するのに必要な最終酵素L-グロノ-γ-ラクトンオキシターゼを欠損する突然変異を起こしたと推測されています。

その結果、子孫はビタミンCを作る機能を働かせる負担がなくなりました。
すると生存上で有利となり、少量のビタミンCで生命が維持でき欠乏症を回避できる様になったのです。

img195-03
しかし、その少量のビタミンCさえ補えないと、心臓疾患・高血圧症・脳卒中・および
アテローム性動脈硬化症
などだけでなく、ガンを含む循環器疾患も可能性があります。
ビタミンCをしっかり補うことは、これらの疾患を減らすことにもなるのです。

ビタミンCについて 詳しくは<<こちら>>

Q44.「加齢臭」や「疲労臭」は、ウコンが有効?

クイズ

「加齢臭」や「疲労臭」は、ウコンが有効?

答え

Yes

解説

加齢臭やワキガなど、体臭にかかわる悩みを持っておられる方が多いのではないでしょうか?
その中でも最近、多くなっているのが「疲労臭」。

大きな原因は、疲労と肝機能低下です。

・過労気味・・肉体疲労により代謝が低下しやすい
・ストレスが多い・・精神的な疲労も代謝を低下させる
・肥満気味・・脂肪肝の場合、肝機能が低下している
・お酒をよく飲む・・大量のアルコール分解により肝機能が低下する
・便秘気味・・宿便がアンモニアを発生させ血流に乗ってしまう

「疲労臭」の予防には、なんと言っても疲れをためないこと、生活習慣を改める事が重要です。

・規則正しい生活(食事や睡眠の改善)
・植物繊維と善玉菌を増やす食材を摂取し腸内環境を整える
・ストレスを軽減する
・アルコールはほどほどに
・シャワーでなく湯船に浸かって疲労を回復し血流をよくする

また積極的に改善するには、オルニチンやクエン酸が有効的とされていますが、特効薬的なものはありません。

本当に無くすには、規則正しい生活習慣、特にバランスの良い食習慣の改善に心掛けることです。


積極的に改善するには、<<こちら>>をご覧ください。

Q43.毎日、マルチビタミンとビタミンDを摂ることが、健康増進につながる?

クイズ

毎日、マルチビタミンとビタミンDを摂ることが、健康増進につながる?

答え

Yes

解説

いま、世界中で食の指針として多くの人たち(特に医師たち)が参考にしている
HSPH(ハーバード公衆衛生大学院)が推奨する『健康的な食』=“Healthy Eating Plate & Healthy Eating Pyramid”に健康的な食事のための10のヒントのひとつとして挙げられています。

 ★ A daily multivitamin is a great nutrition insurance policy. Some extra vitamin D may add an extra health boost.

和訳)毎日、マルチビタミンとビタミンDを摂ることが、おそらく栄養確保への大きな保険となり健康増進につながる。

 健康的な食事10ヒント

 2016年e-クリニック春セミナー 岡本裕医師講演スライドより抜粋

詳しくは明日(5/21)新大阪でのセミナーで岡本医師が熱く語ります!!
お申し込みは<<こちら>>

DVDもありますよ!!
DVD詳細は<<こちら>>

下記にその『健康的な食』と『10の要点』のURLを載せておきますので、ぜひ参照ください。

Healthy Eating Plate & Healthy Eating Pyramid
http://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource/healthy-eating-plate/

Plate power – 10 tips for healthy eating
http://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource/2013/11/06/healthy-eating-ten-nutrition-tips-for-eating-right/

 

Q42.腸内フローラを整えることで血糖値が下がる??

クイズ

腸内フローラを整えることで血糖値が下がる??

答え

Yes

解説

腸の中には約100兆個以上腸内細菌がすみついています。=腸内フローラ

 


近年、腸内細菌のさまざまな働きが解明しつつありますが、
そのうちの、ある腸内細菌が、糖尿病の改善を助ける働きをすることが、
最近の研究でわかってきました。

 

よい腸内細菌が水溶性食物繊維を食べて増えることにより
血糖値を下げる《腸のスイッチ》も増えます。

 

食事をすると、《腸のスイッチ》がオンになり、「インスリンを出せ」という指令が
より多く出るようになります。

 

結果!血糖値が抑えられる!

 


腸内細菌は種類によって
免疫力アップ! 代謝促進! 美肌! 血糖値を抑える! など異なる役割があります。
多種多様な腸内細菌を養うためにも、よい腸内細菌の“えさ”になるものを
食べて養ってあげることが必要です。

 

 

 

参照:
NHKためしてガッテン 2015-2016冬 Vol.29

そんな腸内フローラを整える製品は… >>> こちらです!!